実験レポートの効率的な書き方について理学部生が解説してみた

こんにちは、しば(@akahire2014)です。

大学で理系の学部に入ると、必ずと言っていいほど実験レポートに悩まされます。僕も最初の頃は書き方すら分からずに、悪戦苦闘していました。実験レポートって理系大学生にとって1番時間を奪うものなので、書き方覚えて短時間でレポートをおわらせましょう。今回は実験レポートの書き方について解説していきます。

レポートを書く意味

そろそろレポートって何のために書くのでしょうか?それは自分が達成したことや発見を、他人に伝えるためです。何か科学的に重大な発見をしたとしても、その他の人に伝えることができなければ意味ないです。大学卒業して研究者や技術者として独り立ちしていくために、レポートの練習するための機会として 実験レポートが課せられているのです。つまり「レポート書いて提出するまでが実験」なわけです。

読み手が誰かを意識する

「実験レポートを読むのは教授である」ということを意識してみてください。例えばこれがその分野について何も知らない高校生とかだとしたら、専門用語について逐一説明しなければいけません。ですが、教授に専門用語をいちいち説明する必要ってないですよね?ですので専門用語などの説明に関してはジャンジャン省きましょう。また実験の教科書にその実験ん理論なんかが載っていると思いますが、大事な部分だけ残して基礎的な部分なんかはすっ飛ばしちゃいましょう。

構成

実験レポートの構成ですが、基本的に実験の教科書の内容通りに書いていくのが一番無難です。最初は戸惑いかと思いますが、一度実験レポート書いてしまえば、それを雛形にして量産することができます。僕が使っている雛形を紹介します。

実験の目的

大学の実験の教科書に書いてあるので、これを要約して自分の言葉で記すだけ。ここをそんなに見る教授はいないので、これくらいで大丈夫です。授業でやる実験の目的なんてのはみんな同じですからね。

実験の理論

実験というのはある理論を検証するためにするものです。実験レポートにはその理論を細かく書く必要がります。ですが、ここも他の学生と書いてあることは大して変わらないので、要点だけさっとまとめて書いておけばいいでしょう。みんな同じところは教授もいちいち見ません。

どの式を元に、どのような式変形や条件のもとで目的の式が得られるのか?そしてその式を今回の実験の解析のどの部分で使うのかを明記しておけばOKです。

実験方法

教科書の手順を要約すればOK.教授は手順も知っているので、省略した方がわかりやすくなる。これ何回も言ってますが、意識すると無駄な部分がなくなり短時間でレポートが終わるようになります。教授にとっても、知りたい部分だけが書かれているレポートなのでわかりやすいです。

意識することは、このレポートを読んだ人が同じ実験を再現できるかどうか。友達に見せた時に友達が実験でつまづかないように書いてあげるイメージで書いてあげるといいでしょう。そのレポートを友達に見せることで感謝されます。そのリターンとして宿題教えてもらえたり、自分も実験レポート見せてもらえたります。情けは人のためならずですね。

あ!あと、教科書の手順を見ながら実験を書くときに起こりがちなのですが、実験手順の時制が現在形になったりします。実験は過去の行われたことなので、すべて過去形を使いましょう。

結果・考察

得られたデータに対してどのような解析をしたのか書いていきましょう。具体的にはどの式を使ってどういうグラフを書いたのか、そこからどういうことがわかるのかを書いていきます。

グラフや計算値を載せる時にやってしまいがちなのですが、単位を付け忘れないでください。地球の半径は6400ですと言われても、cmなのかmなのかkmなのかわからないですよね?実験レポートでは単位がかなり重要なので、単位の確認はしっかりするようにしましょう。

また考察というのは感想ではありません。なので、得られた結果に対する考察は定量的に書くようにしましょう。

熱くなったので、反応が進んでいるとわかった。

ではなく

温度が80度に上昇したので、反応が進んでいるとわかった。

みたいに書いてあげる必要ああります。

参考文献

STAP細胞みたいにならないように、きちんと書きましょう。図や表などを引用したらその下に必ず出典を書きましょう。

最後に

実験レポートは理系大学生の時間を一番奪うものなので、効率化できると自由な時間がかなり増えます。書き方を覚えてテンプレート化するだけでもかなりの効率化になります。

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