【考えすぎて行動できない人向け】仕事は楽しいかね?の書評

仕事は楽しいかね

先日「仕事は楽しいかね」という本を読みました。

とてもいい本だったので備忘録がてら書評を書きます。

どんな人におすすめか?

考えすぎて行動できない人

読むとどうなる?

考えすぎる前に色々試してみようという気持ちになる

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「仕事は楽しいかね?」とは

大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の”私”。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。

表紙の優しげで実は大物実業家な老人が主人公に人生や仕事に対して色々教えてくれるといったストーリーで進んでいきます。

一般的なビジネス書のように堅苦しい感じはなく小説のような気軽さで読むことができます。

人間は退屈な仕事にうんざりすると同時にそれを失うことを恐れる

主人公は今の仕事に退屈や不満を感じながらも、特に何かできるわけでもなくモヤモヤしています。

割と一般の人に当てはまる設定ですよね。

僕も大学院に進んだはいいものの、プログラミングが楽しくてこのまま大学院にいていいのかと悩んでおり、共感したのでスラスラと本を読み進めました。

印象的だったのが、主人公が上記のようなことを思いながらも、その仕事を失うことを恐れているということです。

「仕事に不満があるならやめて好きな仕事をやればいいじゃん」ってことなんですが、そもそも普通の人には自分が何を好きになれるかということに自信が持てません。

その結果、仕事に退屈しているのに失うことを恐れるといった一見矛盾した状態に陥るのです。

この記事をここまで読んでいる人なら1度や2度そういった経験があるのではないでしょうか?

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計画を立てることは無意味

老人は主人公に今後の目標を聞いてそれを紙に書かせました。

すると、その紙に大きなバツ印をつけて主人公に返したのです。

なんやねんこのおっさんてなりますが、老人の言いたいことは「世の中は偶然で成り立っているのだから、きちんとした計画を立てるのは無意味である」ということを言いたいのです。

成功するためには何が必要かと考えた時に「しっかりと計画を立てて、それに向かって努力する」と考えがちです。一見完璧に正しいように思えます。

しかし自分の気持ちや周りの環境は絶えず変化しており、計画を立てても多くの場合無駄に終わってしまいます。

だれもインターネットがこんなに流行るとなんか思っていなかったし、銀行が不安定になるとも予測できませんでした。

あなたの人生で考えても進学した大学や高校、仲良くなった友人などはほぼ偶然によって選択されていると思います。

目標は毎日違う自分になること

では老人はどうしているかというと、目標を「毎日違う自分になること」に設定しているそうです。

きっちり目標を立ててしまうと、環境が途中で変わって目標がいいものでなくなったり、自分のモチベーションが続かなかったりしてしまいます。目標を立てたり、先を考えることに熱中してなかなか行動できなくなるという弊害もあります。

対して「毎日違う自分になること」と目標を設定しておくと、少し考えたら試してみてそこから軌道修正しようという気持ちになります。

読んだ後は色々試してみようという気持ちになる

あなたはもしかしたら僕と同じように、色々考えすぎて行動できなくなる人かもしれません。

そういう人は必ずこの本を読むべきです。

行動するまでのハードルがかなり低くなります。

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