理系ブロガーのしば(@akahire2014)です。
iPadProでApplePencil使ってる人見かけていいなーと思っていたんですが、一式揃えようとすると10万近くかかるので手が出せずにいました。あれって手書きで書いた数式をテキストに変換できるので物理の記事を書く僕はめちゃくちゃ欲しかったんですよ。ApplePencilが1万円するのに対してjot proは二千円で変えるので安いので十分な人はこれでOK
僕はiPadminiは持っていたのでiPadminiで使えるスタイラスペンで代用しようと思って今回買ったのがaonitのjot proという製品でした。ApplePencilじゃなくても十分に使い勝手がよくて感動したのでレビューしてみます。安いスタイラスペンで資料作成や数式を書きたいと思ってる人にオススメです
jot pro 数式
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開封

こんな感じで送られてきました。

スタイリッシュに入ってた。apple製品との相性も良さそうです。
使用感
携帯性と大きさ
大きさは普通のペンと同じくらいで、筆箱に入れて持ち運ぶことができます。

ペン先にもキャップがついているのでペンの先が折れたり汚れたりする心配がありません。


外したキャップはペンの反対側につけることができるのでなくしたりする心配もありません。
あと普通のペンみたいに挟むところがついているのでシャツに引っ掛けて持ち運ぶことも可能です

音
普通のスタイラスペンだと書くときにコツコツと音がうるさいです。スタイラスペンって紙じゃなくてタブレットのガラスに書くものなのでこういう音がなってしまうんですよね。


ちょっとわかりにくいですが、jot proのペン先が少し凹んでるのがわかると思います。こんな風に画面に当たったときに少し凹むことで衝撃を吸収してコツコツ音がなるのを抑えているみたい
書き心地
今回僕はjot proを
- 数式を書く
- ブログの解説画像を作る
の2つのために買いました。この2つくらいの用途なら全然問題なく使えます。
jot pro 数式
jot pro 資料作成
その他
ペン先のディスクの役割
jot proのペン先に円盤のようなものがついてるのが気になる人もいると思います。これはタブレットに対してペン先が傾きすぎて認識されないのを防ぐためのものです。またペン先とタブレットが反応する位置のズレを少なくする効果もあります。
充電しなくていい
スタイラスペンには電気を使ってペン先に静電気を発生させることでタブレットに認識させる方式のものがありますが、電池を変えるのが面倒くさそうなのでやめました。ペンの電池まで気にしながらタブレット使うって嫌なので
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自分の使い方
数式をtexへ
僕は大学で物理学の研究をしているのでパソコンで数式を書く機会がたくさんあります。そのときにtexというソフトを使うのですが、綺麗に数式が書けるけど数式を書くのが本当にめんどくさい。そんなときに上の動画のようなアプリがあることを知ってスタイラスペンを買いたくなりました。これがあるだけで5倍くらい論文書くのがはかどりそう
ブログの画像
僕は物理の記事を書くのが好きなのでわかりやすい物理の解説画像をよく作るのですが、これがかなり手間で大変です。

例えばこの画像だと
- 数式をtexで入力
- それを画像に出力してパワポに貼り付け
- コメントとか装飾をつける
- 画像を入れたりする
とかなりの手間がかかっていました。ですがこれを手書きで代用することができればかなり効率化できます。特に数式のところをパソコンで入力しないだけでもかなり楽。
それに手書きの方が味があってブログにも個性が出てきます。
早速作ってみたのがこの画像とかです。

この画像も本来だったらグラフを描画したり文字を入れたりとかなりの手間がかかるのですが手書きで作ることができたので5分で作れました。こういうのってブログだけじゃなくてプレゼンとかでも役に立つんじゃないかな
最後に
タブレットに手書きできることでかなりわかりやすい資料を直感的かつ簡単に作ることができます。理系なら面倒な数式をパソコンで打つ必要もなくなったりとかなりメリットが大きいです。
資料作成できるソフトってphotoshopとかいろいろありますが学習コストが高すぎてある程度のものを簡単に作りたい人には向かないんですよね。僕みたいに手軽にわかりやすい画像を作りたい人や数式をパソコンで打ちたくない人、ApplePencilに1万円も出せない人にオススメです。
色も4種類あります。色によって値段が若干違いますが二千円前後ですね

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