こんにちは物理学生兼エンジニアのしば(@akahire2014)です。
最近、量子力学や力学についての記事を書くことが多くなってきました。
やはり理系大学生やエンジニアが書きやすくかつ独自性のあるコンテンツは専門記事です。
ただ「独自性がありすぎても検索で読まれないんじゃないか?」、「専門的なことって自分自身完璧に理解してるわけじゃないし・・・」とあなたは考えるかもしれません。
そこで「検索流入が狙える」かつ「自分でも書ける」専門記事の書き方を解説します。
検索流入
goodkeywordを使う
検索流入があるかどうかは、goodkeywordを使います。
例えば僕だと大学で量子力学の勉強をしたりするので量子力学で記事を書きました。
goodkeywordで「量子力学」と検索すると

量子力学で検索した人がどんなワードを組み合わせて検索しているのかがわかります。この複合ワードのリストの数が多ければ多いほどその単語が検索されているということになります。
僕だと「量子力学」の検索流入をねらった記事では「量子力学 簡単に」「量子力学 観測問題」「量子力学 引き寄せ」で記事を書いています。
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複合ワードだと検索上位も狙い安いのでドメインが弱いうちは複合ワードで狙っています。
また専門性の高い記事は競合も弱いので上位が取りやすいというメリットがあります。
僕の書く物理系の記事だと物理自体の内容が難しいのもありますが、インテリぶって解説も難しく書かれているので、わかりやすい記事を書いて検索上位をとるのは簡単です。
自分が書ける専門記事のネタ探し
大学で勉強していることを書く
「大学で勉強したことなんて誰も読まない」とあなたは思うかもしれませんが、わかりやすく書かれた専門的な話というのは面白いです。
面白くなかったらそもそも大学にそんな学部は設立されないです。
僕は専門記事を初心者の人でも面白く読めるように次のことを意識しています。
- 図だけで理解できるくらい図を使う
- 読者の予備知識を予想する
- 同じことを図表で二回繰り返す
- 何が面白のかを強調する
- 「これ」「それ」を使わない
図だけで理解できるくらい図を使う
例えば僕の記事でいうと
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この記事に使っている図はかなりわかりやすく書きました。図だけ見れば流し読みして文章を読まなくても理解できるくらいが理想です。

この図で言っていることを文章で説明すると難しくなりすぎて読者は飽きてしまします。写真の中に図や文章を使って説明することでわかりやすく説明しています。
ちなみに写真の加工にはphotoshopが有名ですが、有料なので僕は使っていません。
無料の「gimp」というソフトがあるのですが、ある程度のクオリティーでよければこれで十分です。操作も簡単なのでgimpをお勧めします。
読者の予備知識を予想する
ここが難しいところですが、読者の予備知識を予想します。
あまりに基礎的なことから書きすぎるとすでに予備知識を持っている人が多ければ飽きてしまいます。分量も多くなってしまって書く方も大変です。
自分の狙っているワードで検索してみて検索上位の記事を5、6記事読んでください。それで読者の予備知識がある程度予想できるはずです。
同じことを図表で2回繰り返す
ネットで検索している人というのは基本的に「さらっと簡単に知りたい人」です。
なのでリストや表でまとめてあるサイトというのは重宝されます。この記事では僕が気をつけていることをあらかじめリストで明示することで、「あなたが欲しい情報があるかどうか」を一瞬で判断できるようにしています。
何が面白いのかを強調する
ここが一番大事です。
専門的に勉強したあなただからこそわかる初心者が勉強してもわからないような面白い箇所があるはずです。
その部分を強調してあげることであなたの専門記事を「わかりやす」「面白い」と思ってもらえます。
「これ」「それ」を使わない
専門記事というのは基本的に初心者にとって難しいです。
これ、それといった単語を使うと指示語が何を指しているのかを理解する苦労が読者にかかっていまいます。
まとめ
僕が専門記事を書く時に気を付けていることをまとめると
- 図だけで理解できるくらい図を使う
- 読者の予備知識を予想する
- 同じことを図表で二回繰り返す
- 何が面白のかを強調する
- 「これ」「それ」を使わない
- gimpを使う
です。書いてみた気づいたんですが、これって別に専門記事に限らず気をつけて行くべきことなんです。
専門記事だろうと、一般向けの記事だろうと「自分のわかったことを他人に説明して効率よく理解してもらう」という点は全く同じなので。
僕の書いた専門記事で一番自信のあるのはこの記事です。
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参考にしてみてください。
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